レンタルサーバー選び 7つのチェックポイント
週末起業家にとって、ホームページは必須アイテムです。あなたの独自ドメインを取得し、名刺に印刷すれば、気分はもう起業家! 独自ドメインは、レンタルサーバーを借りて利用するのが一般的です。でも、数あるレンタルサーバーの中から、どれを選んだらいいのか迷うのではないでしょうか?
そこで、週末起業家がレンタルサーバーを選ぶ際に役に立つチェックポイントを公開します。私の経験からすると、次の基準で選べば、レンタルサーバー選びで失敗しないと思います。
- 利用目的に対して価格は妥当ですか?
- ディスク容量は十分ですか?
- 転送量の制限はありますか?
- メールアドレスはいくつ使えますか?
- 独自CGIは設置できますか?
- 使える無料サービスがありますか?
- サポート体制はいいですか?
1. 利用目的に対して価格は妥当ですか?
価格は安い方がいいに決まっています。しかし安いレンタルサーバーだと、一台のサーバーを限度以上の多数の利用者で共用させるケースも考えられますので注意しましょう。この場合、ちょっとアクセスが集中するとつながりにくくなったり、障害が起きたりする危険があります。最悪の場合、サーバー上のデータがなくなることもあります。
週末起業家がレンタルサーバーを利用する目的によっても、どの位お金をかけるべきなのかは違います。メールマガジンのサンプルを載せるだけであれば、それほどお金をかける意味がありません。無料ホームページサービスでも十分です。
ただし、今後、ビジネスが発展することを考えると、ぜひ早めに独自ドメインは取得しておきたいものです。このためにレンタルサーバーを借りるのであれば、安くて定評のあるものを選びましょう。下のおすすめレンタルサーバー比較表では、1か2がおすすめです。
一方、本格的なオンラインショップやアクセス数の多い人気サイトを運営するのであれば、少し値段が高くても、実績があり信頼がおける業者を選びましょう。いろいろなオプションも充実していますし、やはり安心感が違います。下の比較表では、3か4がおすすめです。
下の比較表では、年間費用が高いものと安いもので10倍以上の開きがあります。新しく開業した業者ほど価格が安いのです。サーバーのような機器は、技術革新もあり毎年値段がどんどん下がります。新しく参入した業者ほど設備投資の金額が少なくてよいので、値段も安くできるのです。
それにしても、ロリポップは、ビックリするほどの安さです。すでに私も何台か契約をしていますが、特にこれといった問題は起きていません。
2. ディスク容量は十分ですか?
最近のレンタルサーバーは大容量のものが主流です。ホームページの内容がテキスト中心であれば、50MBもあれば十分でしょう。
しかし、写真などをたくさん使う場合には、容量のより大きなものを選ぶ必要があります。またオプションで増やせる最大ディスク容量も確認しておきましょう。
3. 転送量の制限はありますか?
レンタルサーバーには、毎月のデータ転送量が基準を超えると追加料金をとられるものがあります。どういうことかといいますと、ホームページへのアクセスがあると、ホームページの内容を表示するために訪問者のパソコンへレンタルサーバーはデータを転送します。つまり、アクセスが増えれば増えるほど、データ転送量が増えるわけです。
データ転送量が一定レベルを越えると、レンタルサーバー業者はサーバーを増設するなどの投資が必要となります。そこで、データ転送量を応じて、顧客から追加料金をもらうのです。
アクセス数が多い人気サイトを運営する場合は、このデータ転送量に注意が必要です。
でも、私には全く関係がない話です。追加料金をとられるほどアクセスが増えればいいなぁというのが本音です(笑)
4. メールアドレスはいくつ使えますか?
週末起業をはじめると、メールアドレスをいろいろ使い分けたくなってきます。例えば、問い合わせメール用、注文受付用、メルマガ用というように重要度に応じてメールアドレスを変えれば、緊急性の高いメールを早く処理できるようになります。週末起業家には、このような工夫が欠かせません。
そのため、できればメールアドレスを多く利用できるレンタルサーバーの方が好ましいのです。メールアドレスが無制限に使えるサービスもあります。
5. 独自CGIは設置できますか?
CGIとは、サーバー上で動くプログラムのことです。ウェブログもCGIの一種です。レンタルサーバでのCGIの利用方法は、大きく分けて次の2つにわかれます。
- レンタルサーバー側が用意したCGIしか使えない
- 利用者が独自にCGIを設置できる
あなたが特にCGIを使わなければ問題にはなりませんが、ショッピングカートやウェブログなど、使いたいCGIがすでに決まっている場合には、それが利用可能かどうか事前にチェックしておきましょう。
なお、下のおすすめレンタルサーバー比較表で紹介しているレンタルサーバーは、すべて独自CGIの設置ができます。
6. 使える無料サービスがありますか?
レンタルサーバーには、各種の無料サービスやオプションの有料サービスがあります。あなたが使おうとしているサービスが無料で提供されているレンタルサーバーを選ぶのがやっぱりお得です。
例えば、オンラインショップを開店するのであれば、ロリポップではショッピングカートが無料で利用できます。タダだと大したものではないことが多いのですが、このショッピングカートは、在庫管理もできる本格派です。さらに驚くことにクレジット決済の月間手数料もかかりません。普通は月額数千円はとられる有料サービスです。
また、最近コンピュータ・ウイルスが来ない日はないくらい猛威を振るっています。当然あなたのパソコンにはウイルス対策ソフトが入っていると思います。しかし、インターネットでビジネスをする以上、あなたからお客さんにウイルスを送るようなことがあっては、信用がガタ落ちになってしまいます。
この点、WebArenaだとサーバー上でのウイルスチェックが無料でできるので、あなたのパソコンとあわせて2重のチェックができることになりとても安心です。
私の場合は、WebArena以外のサーバーを使っている電子メールであっても、すべてWebArenaのサーバーに一度転送してから受け取るようにしています。ウイルスに感染しているメールはそこでチェックされるので、とても便利ですよ。
7. サポート体制はいいですか?
サポート体制を確認するために、契約前にサポートセンターにメール等でいくつか質問をすることをおすすめします。しっかりしているところは、1~2日で回答が返ってきます。
また、チャットを使ってリアルタイムで質問を受け付けてくれる業者もあるので、チャットに抵抗がなければ利用してみるのもいいでしょう。
対応の悪いレンタルサーバー業者を選んでしまい、運悪くトラブルに巻き込まれると、本当に嫌な思いをすることになります。くれぐれもキチンとした対応をしてくれる業者を選びましょう!
このようなチェックポイントをもとに、おすすめレンタルサーバーの比較表を作ってみました。私が利用したことのあるものばかりですので、どれであっても快適にご利用いただけると思います。
| No. | サービス名 会社名 |
プラン名 | 総合評価 | 価格(税込) | ディスク容量 | 転送量 | メールアドレス数 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 年間費用(注1) | |||||||
| 1 | ロリポップ (株)paperboy&co. |
なし | ★★★★★ とにかく安い! 10日間の試用期間があり、安心して申し込めます。 |
3,150円 | 3,150円 | 200MB | 無制限 | 無制限 |
| 2 | J-navi
(株)ジェイナビ |
StartUp Plan | ★★★★☆ ロリポップが出るまでは、安くておすすめでした。 |
5,250円 | 10,500円 | 50MB | 1GB/月 | 無制限 |
| 3 | WebArena (株)NTTPCコミュニケーションズ |
Suite 2 | ★★★☆☆ ウイルスチェックが無料で安心して使えます。本格派商用サイト向け。 | 3,150円 | 40,320円(注2) | 100MB | 無制限 | 無制限 |
| 4 | グローバルメディアオンライン(株) |
セレクト | ★★★☆☆ プランやオプションが豊富。 |
9,450円 | 36,450円 | 150MB | 無制限 | 30 |
(注2)クレジットカード払の場合(請求書・口座振替払の場合は50,400円)

